Column22.05.01
日焼け対策をしよう

日焼け対策をしよう

みなさんこんにちは。
Good morning runのsakiです。

晴れの日のランニングはとても気持ちいいですよね。
でも日差しが強い日は紫外線が気になるものです。

私も天気のいい日に走ることが好きなのですが、ランニング中に日焼けをして、お肌が乾燥してゴワゴワになってしまいます。
紫外線ダメージから回復するまでは時間もかかりますし、お肌が乾燥していたらメイクの楽しみも半減してしまいますよね。

「お天気のいい日に走りたいけど日焼けが気になる!」
私も含めて、そんな悩みを持つ方に向けて、ランニングをするときの日焼け対策について調べてみましたので、紹介していきます。

 

日焼け止めクリームを正しく使おう

普段、日焼け対策として身近なものが「日焼け止め」だと思います。
日焼け止め売り場には、たくさんの日焼け止めクリームが置いてありますが、果たしてどれが一番いいのでしょうか?

日焼け止めクリームの効能は、「SPF」という値が用いられています。
これは、UVBという紫外線の波長に対する防御効果を表しています。

日本皮膚科学会のサイトに、UVB照射によって翌日生じる赤みについて書かれていましたので、紹介します。

普通、夏の海岸で20分日光に当たると、翌日赤みが出ます。
そこで、SPF30の製品を規定量つけた場合、20×30=600分=10時間日光に当たって、始めて翌日赤みが出るということになります。

なお、SPFは数字が50以上になると、その性能に余り差がなくなり、実際的な意味を持たなくなるそうです。
そのため、最近ではSPF50以上の場合、製品には単にSPF50+と表示するようになりました。

一方で、UVAについては紫外線照射直後からメラニンの酸化で起こる即時型黒化という反応を指標として検定する方法が日本では採用されています。
最近の製品では、UVAを防止する効果として「PA(Protection Grade of UVA)」という表示がなされていて、+から+++の3段階があります。

PA+:UVA防止効果がある
PA++:UVA防止効果がかなりある
PA+++:UVA防止効果が非常にある、という意味です。

ぜひ日焼け止めクリームを買うときに表記を参考にしてみてくださいね。

また、汗や水に強い「ウォータープルーフ」かどうかも日焼け止めクリームを選ぶ基準にしてみるとよいでしょう。

さらには、髪にも使えるスプレータイプなども出ていますので、自分に合った日焼け止めクリームを探して、日焼け対策をバッチリできるといいですね!

 

ウェアを選んでみよう

日焼け止めクリーム以外にも、直接紫外線をさらさないことも大切です。
そこで、長袖やレギンスなどを積極的に選ぶことをおすすめします。
また、UVカット機能や吸汗・速乾性に優れたウェアもありますので、機能もしっかり確認して選んでみましょう!

 

小物類もあなどれない

顔を日焼けしないようにするために帽子をかぶったり、目を守るためにサングラスをしたり。
ちょっとしたことと思われるかもしれませんが、小物類で紫外線をカットすることも大切なことです。

以上、ランニングの日焼け対策についてお伝えしてきました。

実際に日焼け止めや日焼け対策ウェアなどを調べてみると、「汗をかくと日焼け止めやメイクが崩れてしまうかな・・・」「どんなランニングコーデがいいんだろう?」と気になってくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今後は、そういった内容のコラムや講座などをGood Morning Runで展開していく予定です。お楽しみに!

これからさらに日焼けが気になる季節になりますが、紫外線カット対策をバッチリ行って、楽しくランニングを続けましょう!

Writer :saki
ダイエットのためにランニングを始めたものの継続がニガテな20代女子初心者ランナー。
平日は旅行会社で働く会社員。
趣味は温泉めぐりとサウナとビール。
Good Morning Runのコラムを通して、ランニングを始めたい人や初心者ランナーさんへランニングの楽しさをお届けできればと思います。

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